今回は、東大が授業料の値上げを検討していることについてです。
朝日新聞に記事(2024/5/16)が載っていたので、紹介します。
・東京大学が授業料の値上げを検討していることが関係者(→って、誰なのでしょうか?)への取材で分かった
・国立大の授業料は、法令で年間53万5800円となっており、東京大学の授業料もこれと同額
・また、最大で、この標準額から20%まで増額できることになっており、もし、東大が上限まで引き上げた場合は、64万2960円。これは、現在より、約10万円の増
・既に、国立大の授業料の標準額からの引き上げは、東工大、東京芸術大、東京医科歯科大、一橋大に広がっている。
こんな内容でした。
そうなんですね。。
というか、東京の有名国立大学は、既に値上げをしているところも多いのですね。
そこで、記事に引き上げ済となっていた4大学(東工大、東京芸術大、東京医科歯科大、一橋大)の授業料を調べてみたら、全て上限の
64万2960円
でした。
ということは、東京大学も、約10万円増の、この授業料になるのでしょう。
物価が上昇しているので、大学の教育レベルを維持するためには授業料が上昇するのは仕方のないことなのでしょう。
とはいっても、親の側からすると、生活費も上がる上に、大学の費用も上がることになります。
値上げはうれしいことではありませんが、それでも国立大の学費は私立大学と比べると大分低いことを考えると、できれば国立大に行って欲しいものです。
今回は、ここまでです。