今日は、日能研の育成テストがありました。
少々疲れ気味のピヨ太。
帰ってきてからは、のんびりと遊んで過ごし、夕飯後は、クイズ番組「99人の壁」を見始めました。可愛らしい出場者たちに声援を送っていたピヨ太でしたが・・。
「あ! 難関校レポート終わってない!」
日能研のオプション講座「難関校研究講座」では、≪「難関校」を一つ選び、それを研究してレポートにまとめる≫という課題があるのです。
11日にしめ切りで、最終日には授業の中で、皆のレポートの展覧会をするとのこと。
明日は、5難関(難関校研究講座)があり、平日も忙しいピヨ太。まだまだ先と思っていたしめ切りでしたが、確かに取り組む時間はもうあまりありません。
でも、横について、見守ったり、相談にのるのも、何だか今ちょっと気分じゃないおばば。。(;´・ω・)
「そうねえ。」と生返事ですませます💦
ふと目を上げると、何やら一生懸命なピヨ太の後ろ姿。
「できた!」
ピヨ太が持ってきたのは、自分で終わらせた難関校レポートでした。
丁寧な字で書かれた、良いレポートでした。色々な面からその学校について、調べ、考察して、まとめられていて、ピヨ太のその学校に対する憧れの気持ちが伝わってきました。
一人でこんなレポートを書きあげられるようになっていたピヨ太の成長を感じて、嬉しい気持ちになりました。
時間を、少し戻します。
ピヨ太が育成テストを受けに行っている時、日能研の「私学のナカミを知る会」がZoomで開催され、栄光学園の先生のお話を聞きました。
4、5年生専用の回で、まだ受験学年ではないこともあり、先生もおおらかに語って下さいました。
その中で、印象的だったお話を書いてみようと思います。
栄光学園の校舎は、2017年に栄光学園OBの建築家の隈研吾氏の設計監修で建て替えられました。
新校舎の建て替えに関して、「栄光生が栄光生らしくいられる校舎」にするために、「職員室の壁をなくす」ことが、満場一致で決まったそうです。先生と生徒が、とても近く、生徒が先生と雑談をする為に職員室に遊びにくることが、普通の光景として見られるとのこと。
仲間がすぐ集えるようにと、もともとは3階建ての校舎を2階建てにすることにもこだわったそうです。
2時間目と3時間の間には、栄光学園の伝統で、全員で校庭に出て、「中間体操」を行っています。「中間体操」とは、全員、上半身裸になり、校庭で行うラジオ体操とのこと。
春夏秋冬、雨の日以外は毎日行われます。
ところが、去年から「上半身裸」の決まりがなくなり、現在は半分ほどの生徒がTシャツ等を着て行っているとのこと!
お子さんが寒がりで、志望校から外してしまっていたご家庭には朗報だと思います。
毎日、ラジオ体操を行うこと自体は、とても良いことですしね。
時代の変化に合わせて、伝統をしなやかに変化させるのは、良いなあと思います。
コロナ禍で、受験生に学校へ来てもらう機会がなかなかつくれないなか、学校を紹介していく手段を模索されているそうです。
HP上に学校紹介の特設ページを作り、申込制でURLを配布することを検討中とのことでした。
それから、Facebookを登録してもらうと、栄光学園の日常生活の様子が分かる写真も掲載されているので、ぜひ登録してくださいと、話して下さいました。
今回は、ここまでです。