カフェ記事第2弾です。
昨日、情報サイト「カフェレポ」で「カフェチェーンの店舗数ランキング【2021年度版】」が発表されたことについての記事を書きました。
ちょっとこのカフェ問題について、深堀りをしてみたいと思います。
1位のスタバと2位のドトール。
スタバの店舗数はドトールの約1.5倍。また、売上高ランキングでも、スタバは堂々の1位でドトールの2倍以上で、業界全体の4分の1を占めています。
(スタバの新商品・チョコレート オン ザ チョコレート フラペチーノ・画像はお借りしています)
ここで素朴な疑問なのですが、皆さん、そんなにスタバに行かれてますか?
どこか新しい街に行った時、もし全てのチェーン店系カフェが揃っていたら、どこへ入られるでしょうか?
おばばは、長居をするなら、「コメダ珈琲」、「星乃珈琲店」、「珈琲館」等(順不同)のセルフサービスではない漢字系カフェですね。
小一時間なら、「タリーズコーヒー」、「エクセルシオールカフェ」、「スタバ」の順です。
少し体を休めるなら、「カフェ・ド・クリエ」、「ドトール」、「サンマルクカフェ」、「カフェベローチェ」の順。
圧倒的シェアを誇るスタバが、なぜおばばにとっては1番ではないのかを考えてみます。
おばばの好きな席は、窓際のカウンター席。勿論、ソファ席が最高ですが、なかなか空いていません。
スタバの窓際席は、一面のガラス張りの窓で足元までクリアに外から見える場合が多いです。つま先まで気を使ったオシャレさんが、スタバの外観のスタイリッシュな雰囲気とよく合っています。
一方、カフェ・ド・クリエやドトールは、テーブル下の窓ガラス部分は目隠しになるようなものが貼ってあり、外の景色は良く見えるけれど、自分の足元は外から見えにくいという辺りが、おばばがリラックスできる要因のようです。
そんなおばばにとって、スタバが店舗数・売上高ともに圧倒的首位というのは、少し意外なのです。
カフェの好みも人によって、ずい分違うのではないかと思いました。
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そこで思い出されるのは、首都圏では百花繚乱の中学受験塾選びですね。
例えば、エクセルシオールカフェというのは、ドトールの姉妹店です。
エクセルシオールとは、ラテン語で「優れた」「気品のある」「常に向上する」といった意味を持つそうで、エクセルシオールカフェは、日本人の嗜好に合う本格的イタリアンカフェを目指したとのことです。
中学受験塾でも、大手塾から一部独立させた少数精鋭塾があります。
栄光ゼミナールから作られた最難関中学合格専門塾のエクタス。
早稲田アカデミーから作られた最難関中学受験専門塾のSPICA。
SPICAと早稲田アカデミーの関係はよく分からないのですが、開成ジュニアオープン模試の保護者会で、科目別の話をして下さったNN開成の先生の中にもSPICAの先生がいらっしゃいました。
ドトールとエクセルシオールカフェのように姉妹関係と言ってもよいのではないでしょうか。
カフェ選びも塾選びも、一番通いやすく居心地の良いところがいいのかもしれません。
さて、皆さんのお気に入りのカフェはどこでしょうか?
今回は、ここまでです。