3月になりました。
5年生も、あとひと月です。
卒業を控えた「6年生を送る会」で、今までお世話になった6年生に感謝を伝えるようです。
学校での準備やらリハーサルやらで、遅く帰ってきたピヨ太。
「今からだと日能研に遅刻しちゃうね。」
「どうしようか。」
という話になり、久しぶりにZoom授業に参加することにしました。
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対面授業お休みの連絡を入れた上で、タブレットを置いてスタンバイ。
ピヨ太は散らかった自室ではなく、リビングのおじじの書斎コーナーを使います。
音を立てないように、おばばは別室で仕事をすることにしました。
Zoom授業の時間割は、校舎授業と曜日は同じなのですが、科目がずれています。
その日のZoom授業。
校舎授業でその回の分はもう終わっていたのですが、苦手の分野なので、もう一度受けた方が良いかもということで、参加します。
授業の声をやや大きめに設定したので、活き活きとした授業の様子が、別室のおばばの部屋まで聞こえてきます。
突然ですが、もし自分が、Zoomを使って多数の人に何かを話すとしたら、どうでしょうか。
やや緊張しますし、画面越しの人が聞き取れるように、普段よりもゆっくりはっきりと発音することでしょう。
日能研の先生方は授業のプロですが、やはり教室で普段の授業をするようにはいかない場面も多いのでは、と思います。
でも、その日、聞こえてきた授業は違いました。
おばばも思わず、耳をそばだてます。
流れるような話し方、楽し気な雰囲気、聞き取りやすい声。
話が飛んだかと思うときちんと着地をし、たくさんの知識が自然に記憶されてしまいます。
この感じはどこかで聞いたことがある・・。
受験生の時に聞いていた、深夜のラジオです!
すき間なく、流れるような、楽し気な声。思わず引き込まれて聞いている中に、しっかりと詰め込んである沢山の情報。
Zoom授業特有のもどかしさがありません。
時々、ミュートを外して発言する生徒さんの声も聞こえます。その発言も上手に吸い取って、脱線しているようで、しっかりと必要な知識に結び付けていく安定感。
日能研は、どこからこんな先生を連れてきたのでしょう?
アナウンサーの方?
まさか、そんなことはないと思うので、校舎授業とZoom授業を併用するにあたり、Zoom授業の得意な先生を配置されたのでしょうか。
毎週受けたいところですが、校舎授業と曜日が重なっているうえ、科目もずれています。この授業を受けると、校舎授業で逃してしまう科目があります。
ちなみに、その日の参加者は40人くらい、とのことでした。
今回は、ここまでです。