天王山の夏休み。
連日のオリンピックの中継で、夜の家庭学習が滞り気味の幕開けとなりました。
中でも、開会式は仕方がありません。
発祥国ギリシャが最初の入場国となる、その行進で。
オーケストラが、壮大なドラゴンクエスト「序曲:ロトのテーマ」を奏でました。
ドラゴンクエストかファイナルファンタジーかと問われれば、どちらかと言えばでファイナルファンタジーと答えるおばばではありますが、不意を突かれて一番胸が熱くなったのは、今回はドラゴンクエストに譲らなければなりません。
オリンピックの入場曲にドラクエの曲が流れた時は、ボクも、うるうるしてしまいました。これまで35年走ってきたかいがあったような気がしました。素晴らしい楽曲を作曲してくださったすぎやま先生をはじめ、支えてきてくれた多くの皆さんに感謝です。ありがとう!!
— 堀井雄二 (@YujiHorii) 2021年7月23日
堀井雄二さんのTwitterです。
ファイナルファンタジーの曲にのせて、カザフスタンの選手が入場した時は、衣装の繊細な美しさと相まって、ファイナルファンタジーの物語の世界に入ったようでした。
国名のプラカードが、マンガの吹き出しのようなのも面白いですね。
今回の開会式で、選手入場に使用されたゲーム音楽は19曲になるそうです。子どもの頃にゲームを卒業してしまったおばばには知らないゲーム曲もたくさんありましたが、皆さまはいかがだったでしょうか。
日本のゲームが国境を越えて楽しまれていて、ゲーム音楽がよく知られている曲として、選手入場に使われたという事が良かったと思います。
ゲームの世界観が重ねられて、選手たちが勇者のように見える演出でした。
コロナ禍で外出も儘ならない状況ですが、今回のオリンピックが日本で行われていることを実感した開会式でした。
今回は、ここまでです。