おばばのブログ

2022年中高一貫校へ進学。大学受験(2028年)。東進スーパーエリートコース受講中

林修先生が新聞を読む理由!

今回は、林修先生が新聞を読む理由についてです。

 

これは、朝日新聞のネット広告記事に掲載されていました。

 

「今でしょ!」の林先生が新聞を読む理由を子どもにも話をして、あわよくば、子どもが新聞を読むようになったらいいな、と思ったのです。

 

記事のタイトルは「林先生が朝日新聞を読む理由」だったのですが、内容的には、「林先生が新聞を読む理由」だったです。

goodweatherx.hatenablog.com

そして、ポイントは次のようでした。

 

〇「僕が新聞に求めるものは、何よりも正しい事実認識です。「事実認識=価値判断」ではありません。」

 

事実認識は一通りですが、価値判断は人それぞれで、何が正しいとか言えないことが多いです。

 

なので、事実認識と価値判断が曖昧な記事は困ります。特に、インターネットでは、この線引きが曖昧になってきていると思います。

 

新聞は、取材に基づいた正しい事実認識が求められており、そこへの信頼感があると考えられます。今後もプライドを持って正しい事実認識をこだわり、そこにプロの専門性を発揮してほしいです。

 

→そうですね!

 

新聞で事実として書いてあることは、100%事実ではない場合もありますが、概ね「正しい事実」と考えていい、と思ってます。

 

その点で他のネット情報と比べても信頼をおけると思います。

一方で。

 

林先生のおっしゃるように、特にインターネット記事においては、「事実」と「価値判断」が明確になっていない場合があるのは、その通りで、気を付けないと、と思います。

 

これはインターネットに限らず、新聞でも、ある「価値判断」を主張したいあまり、自社の主張をサポートする「事実」を強くとりあげる傾向が進んでいるように見えるので、注意が必要と思いました。

 

林先生のインタビューを注意深く読むと、新聞にも「事実」と「価値判断」の切り分けをきっちりしてもらいたい!

との気持ちが伝わってきますよね。

goodweatherx.hatenablog.com

〇「小さいころから新聞を読む習慣がついているかどうか、これが大きい。」

 

新聞は、世の中で起きていることの全体像をつかむことができます。

 

さらに、目的の記事以外に、新聞を「回遊」するように読んでいると、全く考えもしなかった情報に出会えます。これが後で役立つことが多い。

 

この余剰こそが「知の本質」だと思ってます。

goodweatherx.hatenablog.com

→これも、その通りだと思いました。

 

新聞でなくてインターネット情報でも、「全く考えもしなかった情報に出会う」ことは多いと思います。

 

それでも、新聞のような、紙に活字が書いてある場合とインターネットでは、読む速度が違うのではないでしょうか。

 

インターネットでは、大量の情報が次々に提供されて、それらが短時間で消費されていきます。

 

そうすると、その時に大きな関心がある情報や、刺激的な言葉で関心を呼ぶ情報以外は、頭に入ってこないことも多いと思います。

 

新聞などの活字を読んでいる時には、時間がゆっくり流れています。

 

ゆっくり流れる時間の中だからこそ、自分の頭でしっかり考えることができるのではないでしょうか。

 

今後は、AIがものすごい速さで発達する中で、自分の頭で考える力が更に重要になっていくでしょう。

 

そのような「考える力」を育成するには、新聞を含めて、紙に書いた文章を時間をかけて読んで、それについて考えてみることが有効ではないか、と思いました。

 

そして、こんなことを子どもにも話をして、もっと新聞や本を読んでもらいたいな、と思ったところです。

 

今回は、ここまでです。

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