自分としては、「抹茶」と聞くと思い出すのは、例えば門前町のような観光地の路面の店で売っているのを見かける、砂糖の入った冷たい抹茶です。
夏の盛りに歩き疲れた時に、古風な作りの店で、きれいな深緑色をして氷で冷やされた抹茶を飲んだ時の、甘くて、それでいて爽やかなお茶の香りを味わった時には、「本当に美味しいな」と思います。
一方、茶道の真似事で飲む、温かい抹茶は、実はそれほど美味しいと思ったことはありません。そして、温かい抹茶と一緒に出てくる「らくがん」も甘いばかりで、それほど好きではなかったです。
と、こんな風に抹茶について思い起こしたのは、自宅で誰でも簡単に”曳きたて”の抹茶を作れるマシンがあることを知ったからです。
週刊エコノミスト(2024/6/7)に記事が載っていたので、紹介します。
・自宅で抹茶を作れるマシンの名前は、「CUZEN Matcha」(クウゼンマッチャ)。値段は、税込みで39800円
・専用の碾茶(てんちゃ:マッチャの原料である茶葉)は、1袋20gで、税込み1700円。1gで1杯の抹茶を作れるので、1杯当たりは、85円
・マシンに茶葉を入れて、台座に専用カップに水を入れておくと、ひきたての粉で作られる抹茶ができる。
・そのまま飲んでもいいし、牛乳を入れれば抹茶ラテに、ソーダを入れれば抹茶ソーダになる。
・ウォータータンクもなく、手入れも簡単
・サントリーで”伊右衛門”などの茶飲料の開発に携わってた塚田さんが、米国で抹茶を好む人が多いにもかかわらず、本格的な抹茶を日常的に飲める場が少ないのを目の当たりにして、米国で2019年に起業に踏み切った。
・2020年1月には世界最大の家電展示会(CES2020)でイノベーション賞を獲得。
・今後は業務用も販売予定
こんな内容でした。
そうなんですね!
自宅で、曳きたての冷抹茶を飲めると思うと、欲しいような気がしちゃいます。
けれど、おばばとしては、そのためだけに専用のマシンを買うほどではないかも。
ちなみに、「CUZEN Matcha」(クウゼンマッチャ)をアマゾンで検索して見ると。
ありました!
CUZEN MATCHA(空禅抹茶)抹茶マシン スターターキット [ホワイト] おためし用オーガニック抹茶リーフ付|挽きたて抹茶が飲める抹茶版エスプレッソマシン
39600円で売ってますね。
クチコミもいくつかあり、それによると、大きさは、
幅22cm、奥行12cm、高さ34cm位でおしゃれなデザインと、手軽に抹茶が飲めることを評価しているものが見られました。
抹茶大好きで日常的に飲みたい、とか、抹茶ラテなど自分流の抹茶ドリンクを作ってみたい、といった方にはぴったりの商品かと思いました。
今回は、ここまでです。