首都圏の日能研は、「本部系」「関東系」の2つの会社に分かれています。
4年生の時は、関東系の校舎で「難関校特訓講座」に通ったり、公開模試を受けたりしていました。
5年生になり、本部系の校舎で通常授業に通い始め、また本部系旗艦校舎で「難関校研究講座」を受けています。
そんななか、「本部系」と「関東系」では、少し違いがあるなあと感じたことを書いてみたいと思います!
サンプルが少ないので、全ての本部系・関東系の校舎が同じではないかもしれないので、ご了承ください。
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本部系・関東系の違い
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◆エントランスのつくり◆
【本部系】
入ると、広めのエントランスに、いくつかテーブルが置いてあります。
やや奥の方のテーブルでは、先生方がお仕事をされていて、手前の方のテーブルでは、子どもが自習をしていたり、保護者の方がお迎えで座って待っていたり。
仕切りのようなものは、一切ありません。
【関東系】
まずカウンターがあり、その奥に先生方のいらっしゃる職員室のようなスペース。
先生方のスペースと子ども達のスペースが、しっかりと分けられています。子ども達や保護者は、カウンター越しに先生と話します。
◆あだ名の有無◆
「はい、みなさん。こんにちは~。『〇〇えもん』です」
「こんにちはー。『〇〇やん』です今日は、みんなと深く学んでいきたいと思います。」
コロナ休講中に行われていた、日能研本部系の「Zoom質問教室」は、いつもこんな感じで始まりました。
※深夜のラジオ📻番組ではありません。
本部系の先生方は、ネックストラップで下げている名札に、大きく「あだ名」が書かれています。たいていは、名字をもじったものが多いようですが、中には本名とは全く関係のないものも。
子ども達は、先生方を、そのあだ名で呼んでいて、ご自身でも、「『〇〇やん』がさっき答案を見ていたら。」というように、一人称にあだ名を使われる先生方も多いようです。
関東系校舎では、基本的に先生方は、「先生」「〇〇(名字)先生」と呼ばれていたとのことネックストラップから下げられている名札にも、名字しか書かれていません。
ただ、オフィシャルな「あだ名」はないのですが、自然発生的に生徒から「あだ名」で呼ばれている場合はあるようです。
つまり、
本部系 あだ名あり
関東系 あだ名無し
ピヨ太の通う本部系校舎では、先生方全員が「あだ名」のネックストラップを下げているとのことなので、これは方針なり何か決まりがあるのかも知れません。
ここで、疑問がわきますよね
自ら積極的に「あだ名」を使用されている先生も多いとは思いますが、はたして全員そうなのか?
「あだ名」ではなく、「〇〇(名字)先生」と呼ばれたいと内心思っている先生もいらっしゃるのでは❔
そこで、思い出しました。
夏期講習前に行われた保護者会。
夏休み中の学習の進め方等について、4科の先生方からお話がありました。
この時、初めて、ピヨ太が日ごろお世話になっている先生方に、直接お会いできました。
その中で、お一人、とてもクールな雰囲気の先生がいらっしゃいました。
てきぱきと論理的にお話をされます。「授業が分かりやすい!」とピヨ太が言っていた先生です。
なごみ系の「あだ名」が似合う雰囲気ではありません。
はたして、自らその「あだ名」を使っていらっしゃるでしょうか?
おばばは、調査を開始しました。
おばば:「〇〇(名字)先生のことだけど。」
ピヨ太:「うん、何?」
おばば:「何ていうあだ名なの?」
ピヨ太:「えーっと、何だっけな?あれ?何だっけ?」
おばば:「先生は自分のこと、何て呼んでるの?」
ピヨ太:「『僕』って言ってるかな。名札に「あだ名」が書いてあるんだけど、あれ?思い出せない。」
以上、調査を終わります。
今回は、ここまでです。